ベンツのコンセプトカーが流通革命を起こす?

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ハンドルが、ない

日本でもおなじみのメルセデス・ベンツを販売するダイムラー社から、かなり先進的なバンタイプのコンセプトカーが発表されました。1回の充電で270kmの走行が可能な電気自動車ですが、今までの車とは大きく違った点がいくつかあります。
まず驚くのが、このバンにはハンドルがありません。その代わりにゲームセンターにある様なジョイスティックが一本付いています。ハンドルもアクセルもなく、この棒一本で車を運転できます。ジョイスティックを介して、コンピュータ制御で車を動かすこのシステムを「ドライブ・バイ・ワイヤ」と呼んでいます。飛行機の電子制御システム「フライ・バイ・ワイヤ」と同じ呼び方ですね。
ハンドルや計器パネルをなくすことで、運転席周りのデザイン自由度が飛躍的に向上するとしていますが、安全性としてはどうなのでしょうか。これは今各社がしのぎを削っている自動運転が一般的になれば問題ないのかもしれません。
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機械化されたペイロード

「Vision Van」と名付けられたこのコンセプトカーは、荷物の配達に利用されるバンのコンセプトモデルです。このバンは配達のための機能が多数盛り込まれており、配達係の手間の軽減と作業の効率化が図られています。
まず荷台部分には荷物の自動整理システムが搭載されています。目的地が近づくと、機械が自動的に配達する荷物を棚から選び出し、運転席近くに設置された取り出し口まで運んできてくれます。これによりドライバーは荷物の山の中から配達するべき荷物を探し出す必要がなくなります。車を家の前に止めたあと、振り返ればそこに届けるべき荷物があるので、それを持って呼び鈴を鳴らすだけです。
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ドローン2機を搭載!

Vision Vanのもう1つの大きな特徴は、屋根部分に配達用ドローンを2機搭載していることです。Visio Vanの制作にあたり、ダイムラー社はドローンによる配送実験を行っているベンチャー企業Matternet社と提携し、その最新型機を搭載することを想定しています。
Matternet社のドローンは既に新興国での医薬品配達事業等を行っており、アマゾンなど他社の数歩先を行く企業です。往復20kmの飛行が可能なドローンを実用化しており、完全自律飛行が可能です。
往復のことを考えると配達ができるのは片道10kmの範囲ということになりますが、Vision Vanに搭載することで、ドライバーが車を停止させて付近への配達を行っている間に全自動でドローンが配達を手伝ってくれることになります。コンセプトモデルではドローンへの荷物の搭載や集荷、バッテリー充電などもドライバーの手を必要とせず、全自動で行えるということです。
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発売時期は…?

夢の様なこの車、実際の発売時期は残念ながら未定です。ジョイスティックによる操作や、自由なドローンの飛行に関してはアメリカを始め各国が規制や基準をどうするかで議論をしている最中です。
実用化される時には一体どういう形になるのか、今から未来が楽しみです。

プロモーション動画はこちら

ソース元:ダイムラー

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