アメリカ海軍大将は日系人!中国軍高官が差別発言!尖閣諸島も関係?

中国人民解放軍高官がアメリカ海軍大将について人種差別的発言をしたとのニュースが流れました。

今回差別発言の対象になったハリー・ハリス海軍大将はどのような人物なのでしょうか。

military-820174_640

スポンサーリンク
レクタングル大




横須賀生まれの日系人

今回話題になった人物は、現役アメリカ海軍大将のハリー・ハリス氏です。

本名はハリー・ビンクリー・ハリス・ジュニアといい、1956年に神奈川県横須賀市で生まれました。アメリカ海軍の軍人である父親と、日本人の母親の間に生まれました。

アメリカに帰国後はテネシー州とフロリダ州で成長し、1978年に海軍学校を卒業し、パイロットとして軍人としてのキャリアをスタートさせました。

太平洋、地中海など各地の基地を転々とし、その中では日本に基地にいたこともあるようです。

アメリカ海軍初の日系大将

2013年にアメリカ太平洋艦隊の司令官、いわゆる提督に着任します。その後2015年に太平洋地域のアメリカ軍総勢30万人を指揮下に置くアメリカ太平洋軍司令官に着任しました。

アメリカ太平洋軍司令官は代々海軍大将が着任することになっているのですが、いままでアジア系のルーツを持つ太平洋軍司令官はいませんでした。

そもそも、日系の海軍大将自体がいままでおらず、ハリー・ハンス大将はアメリカ太平洋軍司令官としても、アメリカ海軍大将としても、初の日系人という事になります。

アメリカ育ちではありますが、日本人の母親を持つ日系人という事で日本に対しては愛着を持っているようで、2013年には長崎・佐世保にて第2次大戦で亡くなった旧日本海軍軍人を称える碑に献花を行っています。

中国軍高官が差別発言

ではなぜ中国軍の高官である李傑氏がハリー・ハンス司令官に対して差別発言をしたかという事ですが、中国とアメリカはこのところ南シナ海の領有権について問題を抱えており、アメリカ軍のとる行動に対して中国軍としては何としても文句をつけたかったようです。

中国による一方的な主権の主張を認めない立場のアメリカに対し、「アメリカ軍がそのような立場をとるのは、司令官であるハリー・ハンス氏が日系人だから中国が嫌い」という全く論理性のかけらもない理論を持ち出したのです。

ハリー・ハンス司令官は過去にも尖閣諸島をめぐって、「尖閣諸島は日米安全保障条約の対象地域(つまり尖閣諸島は日本の一部)であり、中国から攻撃されたらアメリカ海軍は尖閣諸島を守る」という発言をしており、このことも今回差別発言を行った李傑氏の頭にあったと思われます。

李傑氏とは?

今回感情的な差別発言を行った李傑氏ですが、調べてもあまり詳しい素性は出てきませんでした。

2013年の段階で中国海軍軍事学術研究所という中国海軍直属のシンクタンクの研究員を行っていたようです。

中国はアメリカ相手に焦っている?

今回は司令官の血統問題という非常にデリケートな問題を挙げてまでアメリカ海軍に対して敵意をむき出しにしています。

軍事学術研究所で研究員を務めていた人物がこのような発言をするという事は、理論的にアメリカに対し反論できる材料が乏しくなってきたしるしではないでしょうか。

今後も南シナ海、尖閣諸島をめぐる問題は目が離せません。

ネタ元:yahoo!ニュース
中国軍高官、日本人差別発言 「米太平洋軍司令官は日系人」

スポンサーリンク
レクタングル大




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大