ニュージーランドが国旗変更!?投票日迫る!

かねてより国旗変更を議論していたニュージーランドで、国民投票の期日が迫ってきました。新デザインどうなるのか、そしてニュージーランド国民はどちらの選択をするのでしょうか。

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「真の独立」を目指すニュージーランド

そもそも、ニュージーランド国旗を書いてと言われて、正しく書ける人が世界中にどれだけいるでしょうか。それどころか、オーストラリアと見分けが付かない人も多いと思います。
現在のニュージーランド国旗は、青地ベースの左上にイギリス国旗「ユニオンジャック」を配置し、右半分に赤い南十字星を描いたデザインです。この赤い星は白く縁取られたもので、トゲの数は5つです。(オーストラリア国旗は同じ青ベースとユニオンジャックですが、星の数、色、トゲの数が異なっています)
左上にユニオンジャックがあることからわかるように、ニュージーランドはイギリス連邦に加盟しており、実は王国です。
1840年まではイギリス国旗がニュージーランドでもそのまま使用されていましたが、1869年に現行のデザインに変更し、それ以来150年近く今の旗を使っています。
しかし、変更派の主張では、ユニオンジャックのついた旗はイギリスの「植民地時代の名残」であり、独立国家として独自の旗を定めるべきとの意見です。
イギリス連邦に加盟しているわけですし、今のままでもかまわないような気もしますが、変更派の人々はそうではないようです。イギリス連邦に加盟しながらも、1965年にユニオンジャック付きの旗から独自のデザインに変更したカナダの例を念頭に置いているようです。

40年以上にわたる議論

ニュージーランドでは1970年代からイギリスへの依存を減らそうという「イギリス離れ」が進んでいたようで、当時から新しい国旗を定めようという話は持ち上がっていたようです。
しかし今までそれを実際に推進する政府がいなかったため、具体的な議論はつい最近になるまで広く行われてはいませんでした。
2014年にジョン・キー首相が国民投票による国旗変更論議を開始することを発表し、新国旗のデザイン案を公募しました。

国民投票は2回

国旗変更までに国民投票は2回の実施が予定されており、決定プロセスは以下の通りになります。

  1. 新デザインを公募
  2. 検討委員会で候補を数点に絞り込み
  3. 1回目の国民投票で新デザイン候補が決定(2015年)
  4. 2回目の国民投票で変更するかしないかを決定(2016年)

つまり、新デザインが決まっても、2回目の投票の結果によっては現行のまま変更されない可能性もあります。

・新デザイン案は?

公募開始受けて、締め切りまでに1万点を超える応募作品が寄せられ、国旗検討委員会がそのうち4点(後に1つ追加されて合計5点)のデザインを最終候補に選びました。
その後2015年に1回目の国民投票を実施して、新デザイン候補を最終的に1点に絞り込みました。
この1回目の国民投票で選ばれたデザイン案は、ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」の旗にも使用されているシルバーファーンというニュージーランド原産のシダ植物が中心にデザインされており、非常に力強いデザインとなっています。
下の動画の左側が新デザイン案です。

世論はほぼ拮抗!

現在の世論調査では現行案支持が約6割ということで、変更派は若干不利な状況ですが、まだどちらに決まるか予断を許さない状況です。
支持率の高い首相が主導する形での国旗変更計画です。一体結末はどうなるのか、投票締め切りは3月24日、そして運命の結果発表は30日に予定されています。

ネタ元:共同ニュース
「NZ、国旗変更で決選投票」

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